昨夜、能登大地震で犬舎崩壊の犬達が搬送されました、 : NPO法人ペット里親会

元旦の能登大地震で最も酷く
被災された輪島の高齢ブリーダーさんの繁殖施設が倒壊してしまい被災した方々は避難所に行きましたが犬達は
どこにも行き場所が無かった為
お爺さんは避難所から遠くの犬舎まで歩いて行き、
犬達の世話に通っていました、
しかし余震が続く中、道はひび割れ寸断し中々世話に行けませんでした、

そんな時富山県の方々が、輪島の被災者さんを心配して
すぐ　炊き出しをしに行こう❗️と言う事になりました、

今回の相談者Mさんはいろいろな食料と物資を積んで仲間と走ったそうです、

そこの避難所でMさんは偶然顔見知りのブリーダーのお爺さんと出会い犬達の惨状を聞きました、

Mさんも犬が大好きで以前は
ショーに出す犬を育てていました

そんな事から、輪島の犬達が可哀想でしばらくの間自分の家に置いて上げる事にしました、

しかし　柴犬９匹　秋田犬2匹のお世話は大変です、毎日順番に散歩も連れて行ったのですが、Mさんも70代です、
1人では体力が持たず、何とかならないでしょうか？と人づてに相談がありました、

最初、岐阜に犬がいると聞いていたので　関西方面の協力ボランティアさんに相談をさせてもらいました、どこも大変な中、
周りにも声をかけて下さり、
１１頭の犬達を引き受けて下さる事になりました。

そして昨夜富山に向かって犬達を
保護してくれた帰り道、アイスバーンでスリップして車は雪山に突っ込んでしまい、バンパーが外れたそうです、😱💦

それでも深夜の雪道でバンパーをはめて何とか走って、
仲間の方々との待ち合わせ場所に着けたそうです、犬達はみんな無事です。

彼女達が家に帰って寝たのは朝、動物ボランティアの皆さんは熱いです、
身体も気力も費用も、全てが自分達の負担になってきます、

レスキューに走る車の費用、　
スタッドレスタイヤ、ガソリンも高速代も携帯代もかかるのです、

譲渡するからと言っても、病気や障がい、老犬などは残って行き、

生涯看取るまで場所も人手も医療も　多額の費用がかかるのです、それはどこから出ますか？

口ばかりで批判している方も沢山いますが　最前線の方々は全て犬や猫を救いたいと思い睡眠時間を減らして動いています、

自分ならばそこまで出来るか？をよく考えてから書いて欲しいと思います。